蘇生時に使用する呪文『ザオ』と『ザオラル』についてのちょっとしたお話です。
ザオとザオラル
ザオ・ザオラルはどちらも味方1人を蘇生する呪文で、ザオラルはザオの上位呪文という位置づけですが、実質的な性能は一長一短といったところ。
それぞれに関わる宝珠最大値を想定し、具体的に比較すると以下のようになります。
呪文名 | 詠唱時間 | 射程距離 | 蘇生後のHP |
ザオ | 2.1秒 | 8m | HP1 |
ザオラル | 2.46秒 | 6.2m | 最大HPの50%程度 |
ザオは詠唱が早く、射程距離も長い代わりに蘇生後のHPが1で復活。
ベホマラーだとHPを完全に回復することは難しいです。
ザオラルはザオに比べると詠唱速度と射程距離で劣ります。
ですが蘇生後のHPが最大値の半分程度あるので蘇生直後にベホマラーで満タンに出来ます。
錬金内容と詠唱時間の比較
宝珠最大前提で速度錬金の合計値を変えた際の、ザオとザオラルの詠唱時間を比較してみます。
※どちらも基礎詠唱速度は3.0秒。
ザオ宝珠6→30%短縮、ザオラル宝珠6→18%短縮です。
速度錬金の合計 | ザオ詠唱時間 | ザオラル詠唱時間 |
0% | 2.10秒 | 2.46秒 |
6% | 1.92秒 | 2.28秒 |
12% | 1.74秒 | 2.10秒 |
18% | 1.56秒 | 1.92秒 |
24% | 1.38秒 | 1.74秒 |
30% | 1.20秒 | 1.56秒 |
36% | 1.02秒 | 1.38秒 |
42% | 1.00秒 | 1.20秒 |
スティックや両手杖なら容易に36%以上を目指せますが、それ以外の武器では腕速度18+武器αが現実的。
早詠みがあれば余裕で詠唱速度最大になるので、仮面・エンブレム・復讐聖女などで付けられるといい感じですね。
ザオとザオラルの詠唱速度はキャップに到達しない限り0.36秒差が維持されるので、それを大きいとみるか小さいと見るかで使い分けることになりそうです。
射程距離の比較
ザオとザオラルは元々の射程距離はどちらも5mで世界樹の葉と同じですが、宝珠によって射程距離がそれぞれ延長されます。
ザオラルの宝珠が0.2mずつ合計+1.2mなのに対して、ザオの宝珠は0.5mずつ合計3mも射程が伸びます。
それにより、ザオの射程はザオラルよりも1.8mも長く、目に見えて遠くに届くようになっています。
この2m近い差はバカにならず、ルベランギスの床攻撃の安全地帯から蘇生したり、デルメゼのボム爆風を回避しながら蘇生を行うことが出来たりもします。
距離感に自信がなければとりあえずザオでもいいくらい大きな差だと思います。
こちらは実戦で見かけたケース。
ルベランギスが咎人の邪岩で攻撃していて近付きづらいため、ザオで攻撃の範囲外から安全に蘇生しています。
咎人の邪岩は案外範囲が広くて怖いんですよね・・・
実際には蘇生に向かう角度によったりもするので、正確に使い分けるのはなかなか難しいです。
回復量の差
先ほどの画像の直後の場面。
武闘家はザオラル、まもはザオで蘇生されたためHP残量に大きな差があります。
(HPダウン食らってるのでほんとは武のHP450くらいで起きるはず)
ここからベホマラーで回復すると・・・
武闘家のHPは満タンまで戻りますが、まもの使いのHPは700弱までしか回復していません。
この状態でヴァーミリオンボムやツインクローを食らったらアウトです。
HPが削られた状態で攻撃を受けると危険なので、攻撃を受ける際にぼうぎょ行動を挟むか、蘇生後にレンジャーがベホイムで回復してあげましょう。
そういったHP残量に合わせたケアが出来るのであれば、ザオは積極的に使っていいと思います。
おわりに
以上、ザオとザオラルの性能の違いについてでした!
ザオで起こすならベホイムなどで回復量のカバーをすること、ザオラルで起こすなら距離とタイミングの意識が大切だと思います。
距離が近ければザオラルで蘇生、遠い時はザオ・・・みたいな感じで。
まぁザオでも届かない時は届かないし、間に合わない時は間に合わないんですけどね( ˘ω˘ )
どちらもメリットとデメリットがあるので、場面によって上手く使い分けられるといいんじゃないでしょうか!
それじゃそんな感じで~!!
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