はいどうも!今回はVer7.3で実装されたLv128防具について。
僧侶や魔法使い用のローブ系セットのレビューをしていきます。
装備の購入や古い装備の処分の際に参考にしてみて下さい!
アンテイクドレス
僧侶・魔法使い・賢者・占い師・天地雷鳴士・デスマスター・竜術士
の7職が装備可能なローブ職向けの新防具、アンテイクドレスセット。
セット効果は封印ガードと混乱ガードそれぞれ30%ですね。
この効果は数値の違いはありますが、Lv110盾のミニュアデスの盾と同じ耐性。
この30%というのはなかなか大きな効果で
『錬金1枠で混乱60~70%+セット効果で混乱30%+端数を宝珠で補う』
という形で効率よく耐性100%にできます
このセットに加えて、毒ガードが基礎でついた「プシューケーの盾」を組み合わせることで
『眠り、マヒ、混乱、封印、幻惑、毒、怯え、踊り、転び、しばり、呪い、即死、魅了、MP吸収』
の、耐性14種類を全て100%にすることもできるようになりました。
耐性をとにかく揃えたい!とい方には革命的な装備かも。
高難易度バトルでの実用的な使い方としては、回復魔力の高さを活かして、僧侶や賢者のベホマラーなど、回復呪文の回復量を高める使い方になります。
ただし、この考えで装備を更新していくのであれば、次の防具更新でも回復魔力を高めるために迷わず新しいローブを買うことになるので、僧侶などに拘りのある方にのみオススメします。
また、魔法使いや竜術士などの火力職については他のセットが非常に強いため、このセットを使う意味はほとんどありません。
というわけで過去防具の性能や用途などについても触れてみましょう。
過去装備との比較(ローブ)
陰陽博士のころも
陰陽博士は炎・土・闇のダメージが5%上がる効果が非常に優秀な防具セットです。
炎属性は魔法使いのメラゾーマ
土属性は竜術士のドガンテルや天地のめいどうふうま
闇は賢者のドルモーア、占いの隠者や死神のタロット、デスマスの呪詛
などなど、各職業のメインウェポンの火力がしっかり上がります。
ステータスや攻撃技によっても違いますが、だいたい属性1%で攻撃魔力20くらい増えるイメージ。
それが5%なので、だいたい『攻魔が100増えるセット』と考えると強さがわかると思います。
おまけに会心暴走率なども付いているため、さらに火力が底上げされますね。
火力性能特化で用途が明確な、非常に優秀な防具セットといえるでしょう。
オスクトルローブ
Lv120防具のオスクトルローブは、雷耐性と闇耐性が20%ずつ上がるセットです。
通常、属性耐性100%は数千万ゴールド単位でお金がないと用意できませんが
このセット効果なら
・セット効果20%
・その他アクセ29%
・料理19%
・宝珠6%
で合計74%
ここに錬金で14%を2つ、28%だけ上げれば耐性100%にできます。
錬金は盾に14%、体上に14%のように付ければ比較的安価に揃いますし、体上だけで2枠ついていれば、盾なしで100%も目指せますね。
特に体上2枠で属性無効化する戦術はこのセットならではと言えます。
メジャーな戦闘だと
・レグナード
・ガルドドン
などでは雷100%が役立ちますし
・レギルラッゾ&ローガスト
・閃輝晶獣バンバジャ
・パニガルムのじげんりゅう
などでは闇100%がなかなか重宝されます。
ただし、「属性100%じゃないと話にならない」といった戦闘は、現在の環境ではほとんどありません。
あると便利だけど使う場面は限定的・・・ということで、特定の戦闘では便利ながらも扱いの悩ましいセット装備といえるでしょう。
ふしぎなボレロ
ふしぎなボレロは「戦闘中常にマホトラのころも」という変わった効果を持つ防具で、もうひとつの効果「全属性ダメージ+3%」もなかなか有用。
マホトラのころもは、受けたダメージ量に応じてMPを回復する効果で、この効果があればMP切れになる心配がほぼなくなります。
特に僧侶で回復に追われて、MP回復の暇もほとんどないような戦闘ではなかなか役立つでしょう。
ただし、それだけシビアな戦闘であれば回復量も際どくなってくることが多いため、世代が古くなることで魔力の低さがじわじわ響いてくるかも。
全属性ダメージ+3%の効果は、占い師や天地雷鳴士など多くの属性を使う職業に適性の高い効果。
また、属性ダメージアップは武器での攻撃にも適用されるので、氷結らんげきや疾風迅雷などのダメージも上がる点も魅力です。
防衛軍などの短期戦闘で、火力を底上げするパーツとしても役立つ場面がたまにある装備ですね。
ロードリーローブ
ブレス耐性10%と呪文耐性7%の効果がついたローブですね。
非常に汎用性の高い装備でしたが、だいぶ型落ちしたのでそろそろ買い替えも視野に入ってくる頃でしょうか。
ただし、ブレス10%がないと成立しない戦術もあり
『心頭滅却込みで両手武器を持ちつつブレスほぼ無効化』
のような戦い方が出来るため、レグナードやデルメゼで占い師が棍を持つ、といった使い方はあるかも。
他にはブレスと魔法攻撃を両方使ってくる敵に対して、魔結界2段階とフバーハ2段階でブレスと魔法両方に強い耐性を持つという運用もありそう。
最近はそういった呪文ブレス両方が強い敵も多いのですが、多くの戦闘では
『呪文耐性を稼ぎつつ、レンジャーのまもりのきりでブレスを無効化する』
という戦術がメジャーなので、あまり恩恵は感じづらいかも。
とはいえなにかとコスパのよいローブなので、シビアなステータスを要求されない戦闘であればなかなか使いやすい防具ともいえます。
ステータス・回復量比較
各ローブのステータス比較です。
括弧内の数値は最新装備のアンテイクセットとの差。
回復魔力が6増えるごとに祈りベホマラーの回復量はおよそ2(正確には2.12)増えます。
ロードリーからアンテイクに乗り換えるとベホマラー回復量は約17増えることになりますね。
ベホマラーの計算式は少し特殊なので、表の回復量はあくまで目安としてどうぞ。
回復量5~17の差というと地味に聞こえますが、回復量は積み重ねなので、複数要素で高めるうちのひとつの手段といった感じ。
回復量が足りなければそのまま崩壊したり、もう1度ベホマラーを唱えたりリベホイムで補う必要が出てくるため、手数が浮くことの重要度は高いです。
常闇、聖守護者、咎人のようなエンドコンテンツ以外の戦闘ではそこまでシビアなコンテンツは少ないので、回復魔力はそこまで気にしなくていいと思います。
まとめ
各防具セットの評価はこのようになりました。
陰陽博士のころもが幅広い職業で非常に優秀。今からひとつだけ揃えるなら間違いなく陰陽博士です。
魔法使いが強い環境も相まって、様々なコンテンツで役立つはずです。
ロードリーとオスクトルは局所的に有用な場面もありますが、僧侶専門という方でなければ陰陽博士を一式揃えた上でのサブ防具として運用したいところ。
サブ防具としてはどちらも優秀で、使う場面を選べばしっかりと活躍してくれます。
僧侶用としては回復魔力の高いアンテイクもなかなかですが、シビアな戦闘でなければそこまで回復量に拘る必要はないでしょう。
デルメゼ4僧侶での最適装備ということで少し評価を高めにしていますが、息の長い防具セットではないのでご注意を。
というわけで、僧侶や魔法使いが装備できるローブ系統のレビューでした!
装備購入の際や、倉庫整理の際など、参考にしてみてください!
それじゃそんな感じで~!!
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コメント
わかりやすく有益な情報ありがとうございます
オクストル→オスクトルですね///
あああありがとうございます!直しました!!
アンテイクは回復魔力推しとのことなのでボレロやロードリーとの回復魔力差、そこから来る回復量の差があると一層参考になると思いました!
ステータスと回復量の差まとめました!
アンティークは頭にHP20程度盛れるんだな(ランプツボ両方使えれば)
混乱・封印耐性が必要なボス戦ではそうなりますね!
空いた枠にはHPを付けても回復魔力を付けてもいいですし、錬金まるまる1~2枠浮くというのはなかなか大きいと思います。
ただ現在の環境ではその耐性が必要な相手がなかなかいないかもしれません。
ふしぎセットは上位出るまで腐ることはないと思う