新素材の値段もだいぶ落ち着いてきたので、Ver6で実装された新武器の感想や評価をまとめてみました。
あくまで現在の環境(2021/11/25時点)での評価なので、今後のコンテンツ実装や戦術の開拓などによって評価が変わる可能性は大いにあります。
片手剣
輝天のつるぎ
攻撃時10%でCT短縮と、2%でターン消費なしの効果。
新武器の恒例ですが、攻撃力上昇はガルドドン魔戦などで影響が大きい要素。
パラディンの武器としても、自力でCT短縮を得られる貴重な手段となるので有用性が高いと思います。
CT短縮は噛み合う場面では非常に強力な効果ですが、CT短縮が不要だったり他の手段で得られる戦闘ではほとんど恩恵を得られないのが残念。
バトの左手に持つことでガナドール以外の防具セットの選択肢を広げる使い方もよさそうです。
1世代前の鳴神のつるぎに引き続き、攻撃魔力が増加している点は占い師など一部の職業には嬉しいポイント。
ちょっと変わった使い方としては、アンルシアのCT短縮が可能になります。
雷刃でも通常攻撃でも発動の抽選が行われるため、なかなか高い確率で効果が得られるはずです。
過去装備との比較
攻撃や攻魔の上昇に加えて、CT短縮効果を得られる輝天のつるぎが使いやすそうです。
状況によっては鳴神やデッドリーがダメージで上回る場面もあるとは思いますが、恐らく限定的なもの。
鳴神の属性耐性ダウン、呪印の武器ガード、邪紋の異常成功率アップなど、それぞれにピンポイントな使い道はあるものの、基本的により新しい片手剣が強いと考えていいでしょう。
両手剣
輝天の大剣
特技ダメージ+15と武器ガード率3%の効果。
特技ダメージ加算は攻撃1発ごとに15ダメージ増えるので、天下無双などの多段攻撃と好相性。
逆に渾身斬りのような単発技とはあまり噛み合わないので、戦士などで使うと恩恵は得づらいかも。
もうひとつの効果である武器ガード率も純粋に生存率が高まる嬉しい効果ですが、こちらもバトマスと噛み合う効果に感じます。
過去装備との比較
なんだかんだ攻撃力上昇は偉大なので、最新武器が一番使いやすそうです。
テンション特化のベルセルクや炎属性付きの業炎も使いどころはあると思いますが、そこまで使用頻度は高くないと思います。
両手剣は1世代進むごとに攻撃力15(バイキ時21)という馬鹿にできない差がついているので、その差を埋めるほどの価値を見出せれば・・・といったところ。
短剣
輝天のナイフ
呪文発動速度+2%、会心暴走率+2%に加えて、攻魔+105の補正もついています。
短剣魔法使いの武器として非常に適した短剣で、現在最新のボスであるバラシュナとの戦いでは大いに活躍出来るでしょう。
魔法型の踊り子でも使えるなど、魔法職好きな人は是非持っておきたい短剣だと思います。
なお、呪文パル狙いのランプが出たとはいえバザー価格はまだまだお高い様子。
防衛軍で呪文速度が付いたものを拾いたいですね。
過去装備との比較
呪文面では輝天のナイフがファントムダガーの完全上位互換となりました。
旧武器でも必殺チャージ狙いのワイルドファング、魔道の書狙いのクレセントダガーなど限定的な用途はありそう。
最近の短剣には器用さがつかなくなったので、極致への道標ではグラフィアスが必要になる場面も。
スティック
輝天のスティック
呪文発動速度+3%と行動時6%で聖なる祈りの効果がついたスティックです。
『行動時6%で聖なる祈り』はとても便利な効果ですが、エイルのスティックより回復量が落ちてしまう点がネック。
「回復量は足りてるけどターンが足りない・・・」といった戦闘では非常に役立つスティックだと思います。
過去装備との比較
エイルは偉大。
ステータス増加によっては将来的に輝天がエイルより使いやすくなるはずですが、がっつり核強化をしない限りはもうしばらく先になりそう。
レギロではザオラル射程を優先してルネッサンスも便利だと思います。
輝天とエイルの回復量比較については こちらの記事 に書いてるので参考までに。
両手杖
輝天の杖
呪文発動速度+3%とコマンド間隔0.5秒短縮の効果をもった杖。
レグナードⅤのような常時ピオが掛かる戦闘ではほとんどターン回りに困ることはないはず。
バラシュナのようなピオがつけづらい戦闘で真価を発揮出来そうな武器です。
コマンドウィンドウの表示が少しでも早まれば、ギリギリでテンペストを回避出来るようになる場面もあるかも?
肝心のメラゾーマなどの火力は1世代前の征魔の黒杖にわずかに劣りますが、コマンド短縮効果の恩恵で攻撃回数が1手でも増えればチャラになる程度の差なので、そこまで気にしなくてよさそう。
せっかくの新武器ですし、出来れば上回ってて欲しかったですね・・・( ˘ω˘ )
また、今までの両手杖に比べて大きく回復魔力が上がっており、ブーメランの回復魔力を追い抜きました。
賢者のベホマラー回復量を意識する場面でも使えるかも。
過去装備との比較
征魔の黒杖から大きく魔力が上がっているものの、魔法使いの場合は1発当たりのダメージはわずかながら征魔の黒杖が上回ります。
そのぶん輝天の杖はコマンド短縮や詠唱短縮がついているので、それが活きる戦闘ではこちらに分がありそうです。
呪文攻撃時は黄昏の魔杖もまだまだ強いので、3つの杖の中から好みのものを使っていいと思います。
天地の武器として考える場合、魔力の影響度が大きいため輝天と征魔のダメージ量は同程度。
こちらはコマンド短縮分で輝天がよさそうですね。
ヤリ
輝天のやり
雷属性攻撃のダメージが+6%、全ての攻撃ダメージ+3%の効果。
Lv96武器、轟雷のヤリの上位武器です。
攻撃力の増加と与ダメ3%アップにより純粋に火力が増加しますが、ダメージキャップ到達と『コマンド間隔-0.5秒』がない点がネック。
ヤリ職の代表格である武闘家は主要特技のモーションが短く、ターン不足になることが時折あるため、それをセット効果やピオリムなどで補う事で快適に戦えます。
その要因のひとつを失う点は、デルメゼなどではちょっと目に付くかも。
過去装備との比較
輝天とクアドアのどちらを使うかは好みと場面次第。
手数が少な目な人は輝天のやりに持ち変えてしまっていいと思いますが、ギリギリまで攻める事の出来る戦闘慣れした人ほどピオ1段階分の差を感じることと思います。
今後どんなボスや構成が出現するか予想がつかないので、輝天のやりを購入した人もクアドラピアーは捨てずに保管しておいた方がいいかも・・・?
まだ試してませんが、どうせコマンド短縮を減らすならガナドールから別セット(レギオンなど)に乗り換えて、コマンド短縮をクアドラで補完みたいな組み換えも考えられそうだなーとか。
オノ
輝天のオノ
会心率+3%とダメージ2%吸収効果のついたオノ。
今までのオノになかった効果としてダメージ吸収と、器用さ+40の補正が付いている点が魅力。
ただし、2%という回復量はかなり控えめで、役立つ場面は極めて限られそうです。
しかも両手剣のダインスレイフと同様に、オノむそうなどの範囲攻撃では敵の数に関わらず回復しないようでした。(不具合なのかな・・・?)
というわけでこのオノの真価は40ポイントという大幅な器用さ補正。
オノを装備する主要職は戦士と海賊ですが、器用さは戦士の真やいばくだきの成功率や、海賊の大砲の威力に直結します。
邪紋のつるぎなしで余裕を持って真やいば確定ライン(たぶん500)に到達出来たり、攻撃力と器用さの両面で大砲の威力を高められる点は大きな魅力です。
※コメントを受けて修正。器用さ500でも確定しないそうです。そのうち自分でも確認してみたいと思います。
過去装備との比較
主要なオノ使いである戦士や海賊用として非常に優秀なオノ。
テンション絡みではエキサイトアクスなども強そうですが、5%という低確率のため少々地味に感じてしまいます。
今後、この器用さ補正が定着したまま違った基礎効果がオノに付くようになれば、オノ職の性能は大きく高まるかもしれません。
おわりに
ストーリーを楽しんだりバザーや魔塔を眺めてたら半月近く経ってました( ˘ω˘ )
新武器盾の半分ということで今回は以上です。
前回のLv110武器が豊作すぎた分、Lv115武器は少々控えめなものが多い印象。
まぁこれで大豊作だと新素材とかでえらいことになってたのでちょうどいいのかな・・・?
しばらく3万G以上で推移していたフォレース鉱石もだいぶ値崩れしてきました。
この鉱石の相場が未錬金品に反映されれば、新武器もだいぶ買い求めやすくなるはず・・・!
次回はツメ、ムチ、扇、ハンマー、ブメ、弓、鎌、盾について書きたいと思います。
それじゃそんな感じで~!!
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コメント
今バザー覗いてみたら
短剣呪文速度+6%&呪文暴走+1.4%が
200万(★2)〜230(★3)くらいで売ってますね。
防衛軍で呪文速度狙い続けるのは嫌だなって人には結構手頃な価格で買えるようにはなったかと。(バラ短剣魔法は速度埋めよりも速度+暴走upの方が個人的に強そうな気もしますし)
アプデ直後とかは50万の捨て値で売られてて即買いましたw
速度12%以上は高価ですが、6%+αなら手頃な値段で買えますよね。
防衛軍に行かずにゴールドで解決出来るのはいいと思います!
真やいばは基礎が45±5とブレが設定されておりキャップの500でも確定しません
基礎45%固定だと思ってました!ご指摘ありがとうございます!
キャップあるかもですが、確定させるとしたらきようさ580くらい必要になりそうですね・・・
オノは仲間モンスターのやみしばりにいいかなと思いましたがどうでしょうか